ニンジャガイデン2デモ

デモ来てる。発売一週間前にようやく配信かよ。待ったぜ。
ってことは、シルバーの人は一週間後、発売日過ぎにデモが配信されることになるわけだが、これオフ専のゲームだよな。酷くないか？

さてニンジャガイデン2、海外サイトでは既にレビューがかなり出てるんだとか。だが、点数があまり良くないとかで一部で不安の声があったらしい。そんなに言うほど点数悪くないと思うんだけどね。

体験版をプレイする限り、少なくとも俺はこの前プレイしたニンジャガイデン・ブラックと同等かそれ以上の出来だと思ったよ。まあ、別に次世代らしくはないしゲーム性も前作と大して変わってないじゃんという言い方もあるが、その分洗練されてるとも言えるし、そのへんは好きずきだろう。前作が好きなら合うんじゃないかな。

言われている通りカメラワークはあまり良くないな。狭いところでは見辛い。手前の手すりが邪魔と思ったところが何度か。前にオブジェクトがあるときには半透明にするとかしてくれても良かったと思うんだけど。
ただ前作のようなトリッキーなジャンプが必要なのに視点操作でイライラってのは無かった。これからのステージにあるかもしれんが。壁走りも素直な反応になってる気がする。

グラフィックは思ったより普通。直球な写実性も無ければセンスで絵作りしてるわけでもない感じ。悪くはないけど、ものすごく良いわけでもない。テクモの規模からすれば頑張ってる方なのかもしれん。
もっともこれは景観を楽しむゲームじゃなくて、アクションだし、その分フレームレートの安定に回したんだろう。当然だが前作よりは確実に良くなってる。

道祖神でのセーブが一瞬で済むのは良いな。ステージ中のロードももちろん無いし。
それにアドベンチャー的な要素が排除されてるらしく、道中はかなり一本道な印象。俺はニンジャガみたいなゲームにはこういうステージ構成の方が良いと思う。前作では行ったり来たりでゲームのテンポが削がれてた気がするし。ビバ、ベルトアクション。

で、肝心の殺陣だけれど、部位欠損について。確かに結構あれこれ飛ぶんだけれど、カメラが引き気味なので飛び散る肉片があまり目立たない気が初めはした。が、そう思っちゃったのは龍剣しか使ってなかったからで、他の武器だとゴアり方もいろいろ変わってくる。
特に無想新月棍のミンチっぷりは異常。思わずこれはひどいと呟いてしまったぜ。もうやめてハヤブサ！敵忍者のライフはとっくにゼロよ！いやいやCEROよく通ったなー。ってぐらいのバラバラっぷり。

気に入ったのは新武器爪。空中Yで敵を引っかけながら高く舞い上がり、Yで引き裂きながら落とす。これは気持ちいい。XX→XXXXXYかな。敵を打ち上げ、ワープして切り刻み、ラストにイヅナ落とし。実にエクセレント。
…おっと忘れてた。滅却滅却。これはすごく目立つ。ただのトドメなのに大写しで決めるとカッコイイ。

もちろん敵の容赦なさは相変わらずガチっぽい。ガードからの反撃もタイミングを読まないと潰されるし、主人公だから攻撃の判定が強いなんてことも無い。
体験版は武器レベル全てマックスだし、体力も多い。難易度が上がるときっと鬼のような雑魚ばかりなんだろうなぁ、楽しみやら辛そうやら。

それにしても、日本のゲームなのに海外サイトのレビューが先に出るってのはなんだか解せないな。