もう何も怖くない、怖くはない

誰かー石川智晶呼んできてー。シーソーのシーの人ならいるけど！

ああ、この回にぴったりなBGMでも。

Separation/angela

蒼穹のファフナーED。もちろんピアノバージョンな。

このアニメは「どうせそういう路線なんでしょー！？」と思ってはいたけど、こうも直接的な形でくるとは。それを期待していたとも思うし期待通りだとも思う。
でもネットであれこれ話し合うのが大好きな人以外に、普通に魔法少女ものを期待してた人もいて、彼らの笑顔が曇ったと思うと胸が痛く…ならないな、これがニヨニヨしたくなってくる。

「喰霊・零」くらいだましにきてもよかったんじゃないかなぁとは思う。当初はそんな計画だったようだけれど。

でも、本当演出といい台詞といい、キテるよね。孤独に戦ってきた少女が初めて理解者に出会ったときが彼女の終わりなんて。永遠に続く戦い、傷つき疲れ果ててても声をかけてくれる家族も友達もいない。
そんな彼女に憧れると、そんな彼女と一緒に戦いたいと、声をかけてくれる少女がいた。私は幸せだ。生きていた甲斐があった。生きている意味はあった。
―だが、現実は残酷で、まぁスタッフの中の曇らせ隊がものすっごく持ち上げて落としたんだが、いやもういい仕事をしすぎだ。これからどんどん胸をキリキリする展開が続いて、このファンシーなタイトルは何だよ！☆とか何の意味があるんだよ！その☆で人を突き刺す気か！とか。

今後どんな展開になるのか、それは誰も知らないし、わからない。ただ何が起こってもおかしくない、そんなアニメになってしまった。リアルタイムでしか味わえない、オリジナルアニメならではの醍醐味。今年のアニメも面白くなりそうだ。