横須賀 軍港めぐり(海自編)
さて、軍港めぐり。この日、日本のイージス艦は出払っていたようだ。世界には100隻ほどイージス艦があると言うが、そのうち10隻はここ横須賀にあるという。あまり意識はしていなかったが、現代においても一大軍事基地なのだ。
まず砕氷艦しらせ。海上自衛隊が保有する南極観測船。今は綺麗に色が塗られているが、南極から帰ってくると塗装はぼろぼろに剥げ落ちているという。
海洋観測艦「わかさ」海自で初の女性艦長が誕生した艦でもあるとか。
こちらは掃海母艦「うらが」。機雷除去能力は保持していないが支援をする艦なのだとか。ヘリを載せられるので、機雷はヘリに除去してもらう。
こちらは退役した潜水艦。解体されるまでここに停留させられているのだとか。
掃海艦「やえやま」「つしま」。機雷除去のための艦船。機雷は金属に反応するため木造なのだとか。
汎用護衛艦「たかなみ」。たかなみ型一番艦。
左から護衛艦「やまぎり」、試験艦「あすか」。
その左は何だろう、番号が消されてるのかな?退役艦?
左から補給艦「ときわ」、護衛艦「てるづき」、護衛艦「くらま」、「はるさめ」。
ときわはインド洋に給油しに行ったこともある艦だとか。ホースがいっぱいぶら下がっている。
くらまは今時珍しい(らしい)、単装砲を2門搭載している古い護衛艦なのだとか。
最後に、護衛艦「おおなみ」
さて、ここでちょうど軍港めぐりも一回り。
汐入のターミナルに戻ってきた。45分という短い時間だったが、実に濃密な体験ができた。天気も良く、東京湾の対岸である木更津まで一望できたくらい。午前中はスカイツリーも見えたくらい良く晴れて空気が澄んでいたようだ。ガイドの兄さんも今時の怠い若者風のしゃべり…と思いきや絶妙な話術でしっかり艦船の話もしていて聞き惚れてしまった。
とはいえ、多少の不満もある。海上自衛隊の「ひゅうが」「きりしま」といったイージス艦は無かったし、米海軍の「ジョージ・ワシントン」もお出かけ中だった。ある意味本命が不在の状態なのだ。…これはリベンジが必要だ。また近いうちに訪れたいものだ。
今日は天気も良かったし、横須賀の横須賀らしい一面に触れることができて、本当にいい休日だった。
あとは適当に写真。