艦これ聖地巡礼とか
艦これの聖地巡礼に行ってきました。
場所は東京から常磐線特急を乗り継いで2時間程、茨城県の港町。
どこかで見たことある駅ですね。
さて、向かうは神社。そこに艦隊これくしょんに出てくるある巡洋艦(のモデル)の「墓」がある。
軍艦那珂忠魂碑。ちなみにこのキャラクター。大洗磯前神社にこの石碑があることは認識していて、数カ月前にも写真に収めたりしていたのだが、まさか数ヵ月後に関連するゲームをプレイすることになるとは…。
艦に歴史あり。壮絶な艦歴である。
もうひとつ。この日の大洗では、海開きフェスタというイベントが行われていて、自衛隊イベントも併催されていた。
お目当ては、訓練支援艦てんりゅう。
艦隊これくしょんには同名の艦船が登場する。同じ天竜川から取られた船だということ。時代は違えど、姉妹のようなものかもしれない。
自分はこのような護衛艦に乗った経験が無かったので、甲板を歩いただけとは言え、なかなか面白い体験だった。午前中は内部の解放もしていたが、あいにく自分が着いた頃は公開を打ち切っていた。惜しいことをしたものだ。
それにしても後方の格納庫には普段何が入っているんだろう…。この日は物販が行われていたけれど。
とまぁ、艦これっぽい巡礼はここまで。
本命は例のごとくこちらだったり。
10式戦車と蝶野亜美陸尉とのツーショット。「いいのか、これ」と思わず不安になったくらい鮮やか。
10式戦車は初めて観ましたが、思わず「小さいな…」と思ってしまうほど小柄。もともと軽量・コンパクトさを追求して作られた戦車だから当然の感想かもしれないけれど、所謂戦車に感じるようなパワフルさは初見だと感じられなかった。
実際は足は速いし射撃も上手と、なかなか凄いらしいと聞くが。今度は動いているところを見てみたいものかな。
この日は声優によるトークショーが2つ行われいた。1つ目は中村桜さんと女性自衛官のトークショー。2つ目は渕上舞さん、中上育実さん、中村桜さんの3名によるトークショー。
特に渕上さん、中上さんは前日まで行われていたガルパン北海道ツアーからの連続参加。タイトなスケジュールである。
トークショーの中身については、他にもっと詳しい場所があるだろうから割愛するが、短期間に74式、90式、10式のすべてに乗った経験から来る気付きや、戦闘糧食の感想が面白かったかな。
トークショーの最中に、てんりゅうが出航する。声優のステージと逆方向だったのだが、この時ばかりは観客全員で手を振って見送り。
この日新しく明らかになったってことは少なかったのだけれど、現在制作中のOVAについてコメントがあった。脚本が仕上がり、コンテに入っているところだが、コンテは「意外な大人物」が描いているのだとか。誰でしょうね?
例のごとく大洗で楽しませてもらった。今後もイベントは継続して行われていく…とは言っていたが。…このような試みがいつまで続くのだろうか。
ともかく末永く、街と人との良い関係が続けば、それに越したことはないと思う。