CHAOS HEAD;らぶCHU☆CHU!
今更のように思うけど、俺はこの手のゲームを解くのがものすっごく遅い。気が散りやすい人間なので、ちょっとテキスト読むと別のことに浮気してしまったりする。
いや、あまりにも恥ずかしいからかもしれない。俺は想像以上に、妄想に入り込める人間じゃないらしい。
俺はリアリストというわけでもないし、けして一歩引いた位置から見ているわけでもないのだが、ともかくギャルゲー的なものを受容して、キャッキャウフフを楽しむのが、結構辛いのかもしれない。
それは自分の本質か?安いプライドにしがみついて、現世に未練があるだけじゃないのか?
とりあえず、土日の間に終わらせることができたのは一人だ。早い人ならトントンと全員クリアしている頃だろうが、俺にはこれが精一杯だった。とにかく恥ずかしかった。
らぶCHU!CHU!恐るべし。
クリアしたのは優愛編…のもうひとつのパターンの方だ。なぜ優愛には2パターンあるのか。NOAHをプレイした人にはたぶんわかること。
というか優愛さんは、本当に美味しい人だ。これであまり人気がないのがよくわからないくらいだ。
前作第一章のボス的存在だったりする割にそれ以降フェードアウトするところか、作品で貴重な年上&メガネ枠であるところとか、実は巨乳枠であることとか、あまりにも使いやすい問い詰め五段活用とか、実は正体は…だったりすることとか。
こんだけ詰め込んでるのに人気投票でタク以下とかマジ…*1。それだけ他のヒロインが強いってことでもある。
魅力あるキャラクターがたくさんいることがこの作品の強み過ぎるな…。らぶCHU!CHU!の投票ではもっと上に行って欲しいもんだが。
さて、話としては正当にカオスヘッドの後日談として機能している感じ。単にらぶCHU!CHU!してるだけじゃないのよ。むしろ、ようやく「個別ルート」と呼べるモノが実装されたと言えるかもしれない。
シュタインズゲートでオカリンが辿り着いた結論は何だったかな「無かったことにしない」だ。そう、タクも同じところに辿り着く。
オタである自分、これまでのオタ歴。それが現在の自分を形作っていて、それを否定することは今を否定することに等しい。
これまでがあるから、これからがある。
きっと、これは科学シリーズの裏テーマなんじゃないかな、と思う。
…さて、明日から次のルートを始めるかな。
*1:ビシィさんもだけどね