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Flektogon 35mm f2.8 買ってみた

α7と言えばオールドレンズの母艦というのが定説らしい。でも結局それって昔からカメラとかレンズ追っかけてた人向けだと思っていた。おれみたいに特にレンズも持ってないのに突然α7を買ったような、最近カメラを始めた人には向かない趣味だとね。

 

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とか言ってたのに古いレンズを買ってしまった。今は亡き東ドイツはカールツァイス・イエナ社製の広角レンズ、Flektogon。とっても有名な広角レンズらしい。

以前、このレンズを知人が使用しているところを見てしまったのが買ったきっかけ。既に35mmのf2.8のレンズは、α7の純正FEレンズを持っているので、画角やF値で欲しかったわけじゃない。純正レンズになくて、このレンズにある特徴、「とても寄れる」というところがたまらなく魅力的で、購入に至った。

このレンズの最接近距離は18cm。昔のレンズはフィルム面からの勘定だから、現代のデジカメだとほとんど数cmまで寄れる。まるでマクロレンズのように使える、と言われている。未だにレンズの揃わないFEマウント環境には、マクロレンズもまだリリースされておらず、この距離で撮影するという行為は純正レンズで代替できないのだ。

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以前はお高いレンズの代名詞カールツァイスの割にリーズナブルな価格だったらしく、数年前は20000円前後で手に入れたというブログも散見された。でも、特にミラーレスの台頭でオールドレンズ需要が一気に増えて最近は結構高騰してるのだとか。おれが買ったのも39000円もした。一応メンテナンス済みという触れ込みだったのでそんなものかと思うが。

それにしてもカールツァイスのレンズが並ぶと壮観だ。左はα7に対応している去年発売された純正FEレンズSonnar*T。右のFlektogonは1960年代のものらしいから、おおよそ50年の年代差があることになる。Flektogonは本当にドイツ製で、もう片方はソニーライセンス生産品?なのだけれど、同じブランド名を冠するレンズが時代を超えてもあるわけで。歴史は連綿と繋がっているんだなぁということを感じ取れる。(もともとカールツァイスのライセンス品は日本のメーカーが多く造っていたので違和感はない)

 

早速いくつか撮ってみた。

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F値は忘れたけどごちゃごちゃした風景が撮りたかった。このレンズは少し淡い雰囲気が出るらしいが、雰囲気出てるのかな。

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近接撮影を活かすといえば飯撮り。あまりに近すぎて同じ皿のピザでさえピントが合っていない。これは開放で撮ってるから、真面目にいくならもう少し絞るべきか…?でもここまで寄れるってのがすごくいい。f:id:ming_mina:20140712234444j:plain

寄れるといえば花の写真。雄しべだか雌しべまでくっきり見えるというのがいいよね。

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フラッシュを天井にバウンスして。少し柔らかく映ってるだろうか?フィギュアをバストアップで撮るとかにも結構向いてるんじゃないかな。いい望遠レンズがあればそれでもポートレートっぽくできるんだろうけれど、おれは持ってないからね。

 

ということで、いろいろと撮影の幅が広がりそうなレンズだと思った。飯撮りはまず極めたいねぇ。