何でもない日

　万歳…というわけで、酒を飲む。今日はある意味祝うべき日なのだ。

　かつて俺の親父が言った。「俺は酒飲んでなければ、1000万は貯金増えてた」と。そのときには、そんなもんかなぁと軽く思っただけだったが、ここ数年の俺の飲酒具合を思い返せば、これから俺に訪れる未来なのだろうな、と。俺の貯金が増えないのもおそらく酒のせいなのだ。

　俺はビールが好きだ。もともとアルコールに強い方ではないので、しぜんと度数の低いものを選ぶようになる。となると、チューハイかビールか、となるのだが、あまり甘ったるいのも嫌いなので、ビールを選ぶようになった。ちょっと前まではカルピスチューハイとかも飲んでいたのだが、今はビールやその系統ばかり飲んでいる。

　ビールは苦い、というが、俺はすっかり慣れてしまったのか、あまり苦さとかそういうのは気にならなくなった。喉越しで楽しむ感じ。スーパードライとか、夏の暑い日に飲むと本当に美味しいもんだ。でも、最近は少し味を気にするようになったような気がする。苦みとか渋みとか、そういうのを感じ取ろうと、いろんな銘柄とかを試しているような。
　合う味、合わない味、結構あるもんだ。そして初め合わないと思った味でも繰り返すと、ある日突然美味しさがわかる日が来る。そうなるとしめたもんだ。

　ちょうどNHKでビールの話をしている。キリンとサントリーの統合の話だな。

　まぁそういう日もあるわけだ。とりあえずプレミアムモルツ…が無かったのでとりあえず普通のモルツでも飲むことにする。