そんなの絶対おかしいよ

青は死ぬなー、どうやって死ぬかなー、ってのはそれこそ放送直後からさんざん議論されてて。いやもう3話でこのアニメの方向性が見えた後には、死ぬか死なないかじゃなくて、どうやって死ぬか？が議題になってて。もう死ぬことが確定していて、その死に方をあーでもないこーでもないって言い合うことに狂気を感じていたわけさ。あっさり死ぬ。超回復のおかげでジワジワ死ぬ。上条君に捨てられて精神的に死ぬ等々。どうやったらそんな趣味の悪い死に方を思いつくんだろうね…と、少々引き気味だったわけさ。

でも、スタッフは一枚上手だった。死に方？…もう見せただろ？初めっから死んでるんだから。

まどか☆マギカを観るときは最悪の予想をしろ。スタッフはその少し斜め上を行く！ハナから死んでるなんて予想できるか！ボケ！プロの曇らせ隊という単語の意味がわかってきた。本気だ、本気すぎる。
この作品における魔法少女は魔法少女というより改造人間だわ。命はとっくに無く、抜け殻を動かすためだけにひたすら魔女を刈り続ける…。うめてんてー絵じゃなかったら、これダークヒーローモノになっちゃうよ。ソウルテイカー！というか本当に魂狩ってるわけですか…。