思った以上でないけど、思った以下ではない

　iPhoneを買って失敗した、という人に会ったことある。彼らがiPhoneに求めていたものが何かはわからないが、そういうことはよくあるだろう。どんな見た目が良いモノだって、実際使ってみれば幻滅することも多いだろう。幻滅が実用度やワクワク感を上回ってしまったら…そりゃ大変だろう。

　が、俺は今まで特にそう思ったことはない。おそらく、iPod touchを先に買って、あくまでiPod touchに3G通信機能が付いたモノとしてiPhoneを捉えているから、ミスマッチが無いんだと思う。俺の生活は実にiPhoneに支えれている。知らない場所にいけばまずGoogle Mapで調べるし、PCのメールはiPhoneで受信している。もちろんiPodとしても絶賛利用中だ。iPhoneはいろんな機能が実にコンパクトにまとまっていて、本当このアクセスのしやすさが最高なんだが、今や手放せないモノになっちまった。

　最近電話としてiPhoneを少しずつ使ってるが、思ったよりは悪くないと思った。電話してる格好は間抜けかもしれないが、会話はちゃんとできる。当然だPhoneなんだもの。

　先日ワールドビジネスサテライトでtwitter特集が放映された。その中でtwitterユーザーのオフ会の模様が流されたが、彼らがみなiPhoneを持っているのが非常に印象的だった。MovaTwitterのようなサービスがあるのにもかかわらず、iPhoneとtwitterの親和性は飛び抜けている。
　なるほど俺の知っているヘビーなiPhoneユーザーはたいがいtwitterユーザーだ。逆に、冒頭に書いたような"後悔した人"はtwitterをやっていなかったように思う。
　だから、ってわけじゃないんだけれど。やっぱり物事には合う、合わないがあるんだなぁとそんな再確認をしただけ。

　一般人が2chを見るようになって久しいというが、専用ブラウザがどれだけ普及しているかは謎だ。…BB2Cが定番のiPhoneアプリだと思っているような人は意外と少ない気がする。たぶんそれも合うか、合わないか、のひとつの指標。