Dead Space 2

ダイハード3を見ながらDead Spaceをプレイしていると、アイザックがマクレーンに見えてきた。とんでもない仕事に振り回されてるとこが被さってね。
Dead Spaceは映画化するとか聞いたけど、もしそれが叶って日本に来たら、吹き替えは野沢那智で頼むぜ。しゃべんないけどさ。

わりとガンガン死ぬようになってきた。解法がわからないと死というパターンが多い感じ。英語だからかは知らん。
ただこのゲームはリトライが部屋に入る前ぐらいからってのが多いので、即死してもあまりストレスにはならない。死の重みが軽いので緊張感を重視する人にとっては微妙かもしれないが、ぬるく楽しみたい俺にとっては良好なシステムかと。
射撃の当たり判定もわりといい加減みたいで、だいたい敵の方に向かって撃てば当たってくれる感じかな。これもいい。

たぶん、このゲームはかなりカジュアルな層を視野に入れて作られてるんだろうな。
Dead Spaceにはかつて洋ゲーにあると言われていた取っ付きがたさがほとんど無い気がする。ボタン一つでどこに行けばいいか教えてくれるシステム。細かなチュートリアル。頻繁なチェックポイント。
グロ表現こそ大人向けだけれど、普段あまりゲームをしない人でもそこそこ楽しくプレイ出来るようなゲームってのを目指して作ったんじゃないかなー。
でも北米でもあまり売れてないらしいからよくわからんもんだ。

真空中での音の聞こえ方にはこだわりを感じたよ。スーツに伝わってくる振動の音は聞こえるんだが、敵の雄叫びや船の軋みなどは全く聞こえなくなる。こういう細かなとこをオミットせずにSFとしてこだわって作り込んでることに好感を憶えるなぁ。