Macのアンチウイルスソフトを入れ替えたこと
昨年末、Macに入れていたKasperskyのライセンスが切れた。そのままライセンスを継続するのも悪くはなかったが、ずっとKasperskyを使っているのもつまらないと思い、別のソフトの検討を始めた。他のソフトを使うことで良くも悪くもアンチウイルスソフトに対しての知見を深めることができるだろうし、Kasperskyは結構ライセンス費用が高かったというのもあった。
かくして、ESETを選択した。
選択の理由はいくつかある。昔から定評のあるNOD32の開発元のセキュリティソフトウェア*1だし、Kasperskyと同じ東欧のソフトというのも面白いと思った。
何より安かった。安いことは全てに優先した。5ユーザ以上使えるライセンスで比較すればおおよそ半額程度だったくらいだ。
ということでESETに乗り換えて1ヶ月程度経った。まあ、特に何が変わったというわけでもない。そもそもKasperskyも3年以上使っていたが、ウイルスなんて検知したことない。保険みたいなもので、検知しなかったということはアブナイ橋を渡らなかったということで良かった良かったと言っていいと思う。
ひとつだけあった。MacはESETと相性が悪いということだ。つい先日も急にWebアクセスがやたら遅くなるという事象が発生した。
こんなリリースが国内で代理販売をやっているキヤノンITソリューションズから発表されている。元々Windowsのソフトであるからか、Macは片手間ということなんだろうか。WebでもESETとMacの相性についてはネガティブな評価も多く見られる。わかる気はした。
まあ、そんなでも3年くらい付き合うことになるソフトだ。気長に付き合っていこう。