ツインテールの吸血鬼はお好きですか

Do you like a twintail vampire ?

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Summer Festival 2015

まだ10thの感想も書いていないのに、当日書く気になったのは、ぶっちゃけ後に回せば回すほどだるくなるということを学んだからである。適当にぐだぐだと、備忘録というか単に思ったことの出力として書く。

 

掲題のイベントは、シンデレラガールズのイベントと銘打たれているものの、アニメのイベントと広報されていた。ゲーム原作アニメというものは、思ったより面倒くさいもので、ゲームのファンとアニメのファンの層が微妙に異なっていたりするから、片方に偏った構成にするともう片方に面倒くさいことになることがある。特に「アイマス」という題材は厄介で、ゲームのプレイヤーであったり、声優ファンであったり、さらにアニメファンであったりし、*1そららが相互に入り乱れていて、ひとつのアイマスファン(=プロデューサー)を形作っている。さらに入門した時期によっても微妙にノリが変わってきたりすれのであれば、もはや層を想定したイベント作りなんて不可能ではなかろうか。

今回のイベントは、「シンデレラガールズにアニメから入った」というおれみたいな新参にとってはちょうどいいイベントだったと言える。周囲を見れば10th参加者も(その前もだ)いたし、それなりに層は広かったのではなかろうか。

ただし、イベントの構成はスタンダードなアニメイベントらしく、トークとゲームとライブという三部構成であった。モバマスに何を求めるかに依るのだが、ライブを目的にした人には多少物足りなく、"アニメ側のファン"であればそれなりに楽しめた内容ではなかろうかと思う。おれは、この手のアニメイベントは生アフレコさえあればかなり満足できる性質だ。

 

とは言え、おれもお目当てはライブであったことは間違いない。セットリストは"アニメ"のイベントらしく、アニメOP/EDに、各ユニットの挿入歌だった。おいおいアニメだって「We're the friends」は流れただろう?とか「Nation Bue」だって…という意見もあるだろうが、10thで流れたからいいじゃないかと割りきった構成のようにも感じた。逆に言えば、10thではユニットがそろっていながらも流さなかった「LET'S GO HAPPY」がお披露目されて、非常に高まりを感じた。

Star!!はここ毎週聞いているという稀有な曲で、10thでもワンフェスでも聞いたのだが、今回は一番しかなかったのが少し物足りなかったかな。新曲のShine!!は個人的には聴かせる曲だな、と思う。あまりコールをしたい曲ではないと思った。

「メルヘンデビュー」はライブでは初めて。「なるほど、こうなるのか」と事前に予想はしていたものの現実に圧倒された。たぶん今日で一番の盛り上がりだったと思う。いやぁ、なんというか、本当ライブのために作られたような"楽しい"曲だよねぇ…。そして今日はアニメ16話準拠として三宅麻理恵高森奈津美のユニットというのも良い計算。

高森奈津美と言えば、青木瑠璃子とのアスタリスクの「オーバー」もライブとして非常に盛り上がることが10thで判明してたが、それがさらに実証された感じ。イントロを伸ばして、コール合戦を始めるくらいだもの(会場をみくチームとりーなチームに分けてコール合戦するの)。にゃーにゃーはとても楽しいね。

アンコールである「お願いシンデレラ」と言えば、「Star!!」と同じくらい毎週ライブで聞いている曲になってしまった。最初は「キュート!」「クール!」というコールにすら怯えていたが、慣れたものである…。なれてしまった。はぴはぴ。

そういう意味で曲数は少なかったものの、アニメの各ユニット曲は(ラブライカを除いて)やったし、補完イベントという意味では楽しいものだったと思う。正直なところ10thではイマイチ反応できなかった「Orange Sapphire」をリベンジしたいという思いは無いでもなかったし、個人曲ももっと聞きたくはあった。*2そんな思いは3rdにぶつけろということであろう。チケット取れたら是非にでも行ってみたいものだ。

 

 

ちなみに舞浜物販に始発で参加したけど、ありゃ酷かったな!朝5時11分に舞浜に着いて物販で買えたのが13時35分って。この季節に、野外に8時間もいると普通に熱中症で倒れるよ…。無事に帰ったおれは思ったより健康だなって思っちゃった。

*1:Pと書くべきだが

*2:例えば、本日の出演者ではないが、ワンフェスのイベントで聞いた渕上舞の「薄荷」は非常に、非常に良かった