榛名神社に行ってみたとか
榛名神社行ってきました。
とにかく榛名という単語がいっぱいの予定です。
榛名神社は、群馬県は榛名山の山麓にある神社。アクセスは高崎駅からバスに乗ること1時間ちょいといったところ。運賃は片道1200円くらい。高崎駅までは東京からだと新幹線が便利。小1時間で着ける。在来線でも2時間くらいなので、予算と時間に応じて選択したいところ。
榛名神社は「榛名神社」のバス停が最寄り。そこから少し賛同を歩くと神社の鳥居が見えてくる。バス停の直ぐ側には民俗資料館があり、そこで榛名山とか山岳信仰とか榛名神社に関する資料が納められたりしている。
近代の史料としては戦艦榛名の写真もあったりするが…、基本的には都会から榛名山に疎開してきた子供とかの話がメインである。榛名自体は神戸で作ってたしね。
参道沿いの店でご飯を食べる。
神社のすぐ横にある店にて新そばを喰う。
日本は山間に行くとすぐそばが名物になる。そばが名物の場所は、逆に言えばそばくらいしか育たない場所だったということでもある。そばおいしいけどねぇ。
ちなみに名物はイワナの塩焼きらしい。生きたイワナをそのままさばいて塩焼きにするというなんとも贅沢な一品だ。そば+塩焼き定食で2100円。おたかい。
奇岩の神社。険しい山中に作られているだけあって、ナマの自然そのままの場所が多い。というかよく作ったな、こんな場所に、という印象。
岩と岩の合間のわずかなスペースに本殿がある感じだ。
この日は雨。しかも平日。だというのに幾人かの参拝客が見られた。なんというか近年はパワースポットとして人気なのだとか。いつの時代にも救いを求める人は耐えないということか。
12月ともなれば紅葉はほとんど終わっていた。
榛名神社からさらにバス停で奥へ行くと、榛名湖へ着く。榛名富士と呼ばれる綺麗な円錐の山が迎えてくれる。
…周囲の山々は面白い形をしたものが多いが、これは全部外輪山。ここに昔はものすごく大きな火山があり、それがでかい爆発で吹っ飛んで、その火口に水が溜まって今の榛名湖になったという。
ちなみに榛名湖までの山道は非常に曲がりくねっていて、なかなかスリリング。頭文字Dの秋名の元ネタでもあるので、そういう視点で見ても結構面白いかも。*1
これは受ける気がする。
α7+SEL35F28ZAとSAL70300Gを交互に使いながら撮影。うまく初冬の雰囲気を切り取れていたらいいなぁ。
人生に迷ったので、少し遠出をして神社に行ってみた。邪な気持ち半分、敬虔なきもち半分。引き締められるような冷気の中、歩きまわって写真とって、すごく気持ちはすっきりしたかも。
また良い季節に来てみたいなぁ。
*1:今思うと、榛名→春名→秋名という単純なネーミングだったんだなぁ…と