映画けいおん!
初日に観てきた。面白かった。
TVシリーズの延長線みたいなストーリーだったけれど、長尺でも案外だれずに最後まで楽しく見れた。
既に最終回を迎えて、その補完の作品だからこそ安心してみられたってのもあったなぁ。
ロンドンと舞台を変えてもわりとやってることはいつもどおりで、ああみんなかわいいなぁとかかわいいなぁとか思いながら観てた。大きな事件も起きないけれど、それがいい。
でもけいおん部それぞれに出番があったというよりは、全編を通じて唯と梓の物語に終始していた感。梓はあざといくらいに出番も可愛いカットも多く、あざとい中野あざといと劇中何度心のなかでつぶやいたことか。
「あたしそんなんじゃないですから!」とかかわいかったですね。
うん、よい映画でした。
それにしても、けいおんの視聴者って幅広いんですねぇ。劇場にはそれはもうヤクいレベルのオタばかりかと思ったらわりと年齢層広かったりカップルがいたりと、普通のアニメ映画として見にきているようで。
はぁ、なんというか、けいおんって現象なんだなぁと、意識しすぎてるおれみたいなオタの方がオールドタイプなのかもしれない。
今日帰り際に川崎の109シネマズに行ってみたら、けいおんグッズがうず高く物販コーナーに積まれていた。こんな普通の映画館ですらこの力の入れよう。まぁ川崎は近隣の映画館でもけいおん!やってるので競争の 意味もあるのかもしれない。
いや、けいおんはすごいわ。