DEAD SPACE 〜絶命異次元〜

月初に注文した品で、その一週間後には届いてたんだけど、ちょうどFallout3中で。あっちが一段落したのでちょこっとプレイしてみた。

このゲームはホラー系という触れ込みだが、怖…くはない、あまり。バイオハザードプレイから10年、俺はどうやらホラーごときじゃ怖がれなくなってしまったらしい。エイリアンが唐突に出て来るかもしれないから、怖くて進めないって感じが全然しない。
今は一人暮らし。毎日深夜まで起きてるし、静寂にも暗闇にも慣れてしまった。後ろに誰かがいる気配もすっかり感じなくなってしまった…。

ただグロいクリーチャーをぶっ飛ばすゲームとしてなかなか楽しいな。このゲームは装弾数や所持弾数が少なめなので、一撃一撃に気を遣うのがいい。
頭よりも先に足を潰して行動を制限しろってのが面白い。グロもゲーム性のうちなんだな。

ホラーサバイバルゲームだけれど、ある程度はシューター的爽快感も重視されてるようで、消費する弾は多いけれど、拾える数もかなり多い。回復もしかり。
弾も回復薬も足りすぎず足りなさすぎずという感じで、ひぃひぃ言うサバイバル感は無いけど余裕がありすぎるわけでもない、注意して戦えばなんとかなるなーって感じが根底にあって結構安心して遊べる。もっと後のステージではどうかわからないけれど。

光と影の演出やSFという設定を活かしたインターフェイスも素敵。

…ただ石村という名前だけはよくわからん。OPシーンからして「ｲｼﾑｰﾗ」の連発で吹いたわ。そしてあちこちに点在するショップに表示される石村の文字。あれ見るたびに緊張感を解してくれるわ。

このゲームはバイオハザード4系のゲームらしく、先のバイオ5体験版リリースの時もDead Spaceと比較されまくってるのをよく見た。
バイオ4をプレイしてない俺が言えることは、バイオ5体験版よりは直感的で動かしやすかったということだけだ。演出的なのは正直わからん。シューターとして楽しむなら断然Dead Spaceだと思うよ。