ツインテールの吸血鬼はお好きですか

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英語

1年近く英会話教室のGabaに通っていて、最近ようやくMyGabaなるサイトのコンテンツを予習復習に使うことを覚えた。無精者である。

そこに英文のニュース記事がコンテンツとしてあるのだが、これが面白い。英文のニュース記事はレベル別に分けられていて、ビギナーから熟練者向けまでレベルに応じて選ぶことができる。

今のおれの実力では、ビギナーやその1個上くらいの英文なら難なく読める。この難なく読めるというのは、詰まらず1回見ただけで意味がわかるという意味だ。読み返して文意を砕いてようやく理解するというものではない。それでも短い一文で随分多くの物事が表現できるということを知る。

日本語で考えてもそうだ。子供向けのニュースは子供向けに言葉を選んでいるが、どんなニュースだって表現できるではないか、同じことが英語で言える。最も英語圏の人間からすれば子供向け同然の内容なのだろうが…。

 

だがそこで気が引けてしまう必要もない。うちの職場に最近英語圏から赴任してきた外国人がいる。もちろん日本語なんて話せやしない人だ。その人が日本語の教本を日々読んでいるのを横目で見ている。ちらっと見せてもらったが、この内容がまさに「子供向けの日本語」なのだ。意味はわかるけど、こんな話し方する人いねえよ、ってやつだ。

なるほど、同じことなんだ、と気付く。ぶっちゃけこの教本レベルの日本語が話せるなら違和感は感じても意思の疎通は問題ないレベルと言える。逆に、おれも子供くらいの語彙と簡単な構文しか喋れないとしても、意志の疎通には困らないのだろう、と。

語学学習は、なんというか、こういう取っ掛かりのある部分から進めていくのが面白いなぁと思う。