入間航空祭に行ってきたとか
航空自衛隊の入間基地で開催されている入間航空祭に行ってきた。陸自と海自には行ったので、じゃあ空かなーという気分で行ってきた。
せっかくなので望遠レンズも買った。
SAL70300G。αマウントでは評判のいいレンズだ。α使いなら一度は使いたいGレンズ。自分が持っているEマウントのミラーレス、α7だとSEL70200GというGレンズが有るのだが如何せん値段が高く、しかも望遠が足りない…ので、少し充実しているαマウントのレンズに手を出したという。
8時半頃、入間基地最寄りの稲荷山公園に到着。ものすごい人出と聞いていたが、聞きしに勝る人の多さにおもわず引いてしまった。
人の多さについては特に言及することはない。
駅の前はすぐ基地の門だ。門からまっすぐに伸びた通り沿いに基地施設がいくらか並んでいる。突き当りにある飛行場に着くと、そこは一面のだだっぴろい空間。そこに何万人の人が群がっている。空が広い。
地上に戦闘機や輸送機、ヘリが置かれている。人だかりができている。しばらく待っていると展示飛行が始まる。
YA-11FCとU-125。ゆったりとした飛行。まずはこのへんで練習ということだろうか。
入間基地はもともと輸送隊の基地ということで、輸送機がメインらしい。
次はシルバーインパルス。T-4。ブルーインパルスと同系統の機体なのだとか。
編隊飛行を見せてくれた。
C-1。プログラムでは空挺部隊の空挺展示があったんだけど、強風のため中止。残念。
CH-47J。なんかぶらさげてる。
とまあ、次々と飛行機が飛んでくる。それをひたすら写真に撮る。結構飽きさせない。飛行展示の飛行機はそんなに速くないので航空機の写真を撮る練習にもなった。
そうこうしてると、ただでさえ多い観客がさらに増えていく。だだっぴろいエプロンをうめつくすような人人。そう、航空祭のメインイベント、ブルーインパルスが始まるのだ。
ブルーインパルスを見るのは2回め。1回めは今年の東京上空での演技。あのときはスモークたいて旋回するだけだったのだが、今回は「話に聞いていたような」飛行展示を見られるということで楽しみにしていた。
結論から言うと、すげー楽しかった。曲芸飛行が人の心をつかむと聞いていたが、本当だなぁと。
そりゃもうすごかった。
急上昇して青空に吸い込まれていく白い機体であるとか、たなびくスモークと青のハイライトの美しさであるとか、お互いぶつかりそうなくらいスレスレでの編隊飛行であるとか、背面飛行やロールの巧妙さであるとか、これがブルーインパルスなのか…と。
これを見るために早起きしてきてよかったと思ったわ。
ブルーインパルスの演技は1時間程度だったけれど、濃密だった。おしむらくはパイロットの搭乗とか準備とかが見れなかったことかなぁ。自分たちが確保した場所から遠かったのよね。次回があるならそのへんも考慮した場所どりをしたい。
α7とSAL70300Gの性能を引き出せるように頑張ってみた。でも300mmだと充分でない時もあるということも。あとオートフォーカスも充分でない時があるとか、飛行機撮りは写真撮りにとって鬼門と聞いたことあるが、確かになぁと。
Eマウントでαレンズ使うと手ぶれ補正が効かないのだが、まぁなんとかなるもんじゃなかろうかと。1/2000くらいで撮ってるしね。晴天バンザイだわ。
逆にキューピットみたいな空を広く使う演技は広角でないと撮れない…。レンズ交換してる暇はないから…カメラ2台いるな…ということを実感したり。