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Call of Duty World at War

Call of Duty World at Warは2008年にアクティジョンから発売されたゲームだ。Call of Dutyシリーズとしては(外伝を除けば)5作品目となる。CoDはInfinity Wardの印象が強いシリーズだが、本作はTreyarch製だ。

2013年もあと2ヶ月という年の瀬に、この2008年に発売されたFPSをプレイしてしまったのは…最近にわかに沸き立ったWW2熱のせいである。World at WarはそんなWW2熱に応えてくれた作品だった。意外なほどに。

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なぜおれがWW2熱が高まっているかと言えば、昨年から始まった「ガールズ&パンツァー」だとか、「艦隊これくしょん」のせいである。そこから得た戦車や艦船の知識…さらに実際の戦闘を知っていけば、よりWW2というものに興味が引かれていくというモノ。おれは戦争の是非だとか意義だとか、そういうのにあまり興味は無い。だけれど、今のように必ずしも洗練された形では無いユニークな兵器がガンガン作られ、直にぶつかりあうことに多少浪漫を感じてしまうのは、男の子なら仕方ないことじゃなかろうか、と。WW2は、国家が総力戦で戦いあい6000万人も死んだ愚かな戦争ではあるが、そんな愚かさが実現してしまった時代の熱量というのはすさまじいものがある。

その一端を感じるのがWW2を題材にした作品なのだ、と。…おれはどうしてこれまでWW2にあまり興味を持てなかったのだろうか。

 

本作は、ロシア編とアメリカ編の2つのキャンペーンから成っている。これは本作の特徴なのだが、アメリカ編の敵は「日本」だ。ヨーロッパを戦場としたFPSは結構あるけれど、太平洋戦争はわりと珍しいのでは無かろうか。

ちなみに本作は日本未発売。日本が敵となっているようなゲームが売れるかと言えば…(原爆投下の映像とかも入ってるしねこのゲーム…)。アメリカに立ちはだかる日本が実感に基づいてそんなに強いとも思えず、敵として機能しているのだろうかと常に疑問符が浮かんだりした。

低めの難易度でプレイしていたこともあり、「蹂躙した」という気持ちが強い。敵の日本兵の中には、銃剣突撃してくる者もたくさんいる。万歳アタック?たんに弾がもう無いんだけなんだろう?

FPSに限らずあらゆる創作で敵にされるドイツ人の気持ちがすごくわかった。そういう意味では悪くないキャンペーンではあったかな…。

 

ロシア編ではディミトリとレズノフという二人の男が戦場を駆け抜ける様が描かれる。古式ゆかしいヨーロッパ戦線が部隊だ。スターリングラードからベルリンまで。MP40もKar98もStG44も落ちてる"よくある"戦場だ。

こちらのキャンペーンの特徴はなんといってもレズノフ!この名前を知っている人は少なくないんじゃなかろうか。彼は日本でも発売されたCall of Duty Black Opsの主要人物の一人だからだ。実は本作が初登場なのだ。おれもはじめて知った。

Infinity Wardにとってのプライス、Treyarchにってのレズノフなのだ。

レズノフおじさんは相変わらず男にもてるのだなぁとそんな感じのお話だった。

 

 

ゲームとして評価する場合、前作のCoD4の出来が非常に良かったこともあり次回作が良かった点を取り入れているのかが、プレイ前は気になるところだった。

基本的にCoD4を踏襲しているためシステム面ではかなり良い。5年も前なのにグラフィックも悪くない。ただステージ構成は多少演出過剰なところもあったかも。戦場の騒々しさみたいなのは強く出ていたが、戦場の雰囲気という意味では、IW製のCoD2のほうが良かったかなと思う。ただし戦車戦あり、航空戦あり、ジャングルから市街戦までいろいろありとバリエーションは豊富だったのでそこはおあいこかなとも。WW2らしさは味わえたと思う。

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最後に。本作は別にIW製と比較して遜色があるわけではなかった。IW製じゃないからとか、現代戦じゃないから、とか食わず嫌いというのは忌避すべき者なのだな、と。