GJ部原画展&コラボスイーツ
K-BOOKS秋葉原新館にて開催中のGJ部原画展&コラボスイーツ販売に行ってきた。
GJ部というのは今年春まで日本テレビで放送されていたアニメ。日常系部活モノアニメと言い切ってしまうのはたやすいが、極度まで削ぎ落とされた不快感・ひっかかり感を催す要素の排除、徹底的なゆるふわ、最初から卒業という終わりを見据えて製作されたという独特の特徴もあってか、マイナーながらも局地的な人気が生じている。なぜか日テレもかなりこのコンテンツを推しているようで、放映が終了した後にラジオが始まったりするほどである。…てなんでだろうね、本当この推しっぷり。
さて、このコラボスイーツ販売。意外とガチ。金曜日から毎日一定数売り出しているのだが、毎回数十人以上が並ぶという…。
最終日の19日。念には念を入れ、売り出し開始の13時の1時間前には着くように秋葉原に出かけた。行きしに、GJ部イベント限定品「二軍のファンタジスタTシャツ」が開店前に完売というツイートを見たりして、コラボスイーツの方も危ないか、とかなり焦りを感じたのだが…。
【商品案内】5月19日(日)本日発売予定のGJ部「二軍のファンタジスタTシャツ」M・Lサイズですが、ご希望のお客様で販売枚数に達しました為、完売となりましたので、予め御了承下さい。
— K-BOOKS秋葉原新館さん (@kbooks_akibasin) 2013年5月19日
K-BOOKSに着いたとき、店の周囲には特に人だかりもなく、「焦りすぎたか…?」と思ったが、何のことはない。店の入口の脇にある階段から地下に向かって列が出来ていた。これまで知らなかったが、この店の地下に結構広い空間があり、そこに待機列を収納していたのだ。…わりとこれはK-BOOKSでのイベントでは常識なのかも知れないな。その地下にて、フォロワーさんと交流しながら販売開始の13時を待つ。
さて、今回のコラボスイーツ販売の目玉はティーセットである。マグカップなのだけれど、人気のようで、在庫も少ないことから連日真っ先に完売していた。並ぶときに「ティーセットは大丈夫か?」と店員に聞き、「たぶん大丈夫」、との答えは得ていたものの、気はかなり逸っていた。
13時の販売開始からさらに待つ。販売スタイルがちょっと独特なため、一人当たりのお会計に時間がかかっているようで、待機列はじりじりとしか進まない。待つこと1時間…ようやく地下の待機空間を抜け、販売レジ前に立つことができた。
結果として、こんなものである。
ケーキ×2、クッキー×2、ティーセット。コラボスイーツのすべてを無事に買うことができた。
さらにコラボスイーツを買うともらえるコースターも全種類集めることができた。このコースター、おまけながらもきっちりと木製で、かなり出来がいい。コレ単品で売れるとすら思った。
…おれが無事に購入を終えて20分ほどでティーセットがまず完売。その次にクッキーが完売になったとか。なかなかきわどいところだったと思う。
無事に買い終わったあとは店内の原画展を観ることにした。
原画写真撮影OKという気前のいい原画展。
店の一面を覆うようにGJ部原画が展示されている。全く特別なコーナーではなく、本当に店の中にあるという庶民的な原画展だった。GJ部らしいと言えるかも知れない。併設されている特設コーナーには、GJ部の原作小説、BD、グッズ類が集められていた。
GJ部の原画は結構「観たことがある!」というシーンが抜粋されていてなかなか楽しかった。
原作者・キャラ原案のサイン色紙なんかもあったり。こんなのをじろじろとまじまじと半時間ほど眺めていた。
…ということで、GJ部を堪能できた1日でした。音楽祭には行けなかったけれど、伝え聞いたところあちらも良いイベントだったようで、本当によかった。
GJ部みたいに、スタッフにも、ファンにも、愛されている作品ってのは幸せだなぁと本当に思うよ。
タマだけグッズもコラボもないのはかわいそうでしたね。