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Sid Meirer's Civilization V

この3連休、ふと思い立ってCivilizationVというゲームをやっていた。

Sid Meier's Civilization(R) V [日本語版] [ダウンロード]

 

 

確かsteamの夏のセールで買ったのだと思う。有名タイトルだけど75% OFF?買うしか!みたいなノリで手を出したような気がする。まぁ買っただけ買ってこれまで放置していた。いまさらプレイしたのは気まぐれである。

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結果として、Civ5で連休の半分が潰れた。なるほど、「廃人養成ゲーム」「Civやめますか?人間やめますか?」とネットで嘯かれてる一因が見えた気がする…。

 

 

 

Civilizationは、ターン制のシミュレーションゲーム。国家を模したゲームで、都市で施設やユニットを生産して食料・金・生産力を高め、科学技術や軍事にリソースをつぎ込み強大な帝国を作るというわりとシンプルなゲーム

このゲームの勝敗は、対戦相手よりも早く勝利条件にたどり着くことで決まる。ありがちな世界征服だけでなく、科学技術の勝利等複数の勝利条件があるのが面白い。世界征服あと一歩手前で、相手に勝利条件達成されることだってありうるのだから。

 

で、このゲームがどうしてそんなに廃人といわれるのかというと、1ゲームの長さと1ターンの短さ、だと思う。矛盾しているみたいだけど。初めてプレイしてなんとなく理解できた。

ゲームのほとんどの時間はユニットを動かすことに終始している。兵士を敵にぶつけたり、労働者に国土を耕させたりといった内容。時間が過ぎていく。序盤のユニットは大して移動できないし、ユニットや施設の生産には十数ターンかかることも少なくないから、1ターンごとの変化は微量。ゆえに、次へ次へ送るように進めてしまう。中盤以降、今度はユニット数も都市数も増え、やることが膨大になっていく。それでも自動化オプション等駆使することで、案外1ターンごとの重みが増えないのがうまいと思う。

 

でもそれが300ターン以上あるのよね。1ターン5分でも、300ターンやれば1500分。1日を超してしまう。あと1ターン、もう1ターン…の魔のささやきは本当に恐ろしいね。

 

 

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初プレイでは、最後に残った文明であるローマをロケットや戦車で蹂躙する世界征服エンドでした。難易度"簡単"だったので、中世レベルの相手を現代兵器でぶっとばすことに…。

 

 

今回相手が攻めないようなAIだから良かったものの、もっとゲロいAIだとガンガン攻め込まれたりするんだろうなぁと。マルチプレイだと容赦なく背中を撃たれるんだろうなぁと思うと、頭が痛くなりそう。

 

しかし、面白いなぁこれ。