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ジブンガタリ 引越し

10月の初めに引越しをした。人生で何度目の引越しだろうか。根なし草人生もここに極まれり。

 

引越し回数は多いが、基本的に引越しは下手な人間である。なぜならモノを片付けられないからだ。我が家はモノが異常に多い。捨てられないからだ。数年前に買ったオブジェクトが未だに床に散乱している、それが我が家だ。

整頓の基本は「いらないものは捨てる。『いつか使うだろう』は捨てる。使わないものはみな捨てる」だという。なるほど、おれは「いつか使えるだろう」と無駄にものを残していた。その結果が一人暮らしとしては異常な程のモノの量だったというわけか。今回の引っ越しで40リットルのゴミ袋にして10袋を軽く超す量のゴミが出た。自分なりに基準を大きく下げたのだが、本当はもっといっぱいあったのだろう。

 

さて、引越し先は川崎市である。元の住所も川崎であるから市内の移動となる。川崎という町は嫌いではない。治安は悪いが駅前の繁華街の賑やかさ、巨大ショッピングセンター、映画館といったパーツは街が街として元気である、という感じがして田舎者のおれには刺激的だ。都会の真ん中に住んでいるという感覚を、下手な都内より感じられる気がする。

 

 

引越しは10月の3連休を用いた。3連休に引っ越そうと思ったのが3連休の1週とちょと前。世の中連休に引っ越そうと考える人は多いらしく、引越屋はどこもほとんどビジーだった。運良く大手の引越屋が空いていて、すべりこみで申し込むことができた。おねだん35000円程度…。市内移動としては多少高めかもしれない。一人暮らしとしては荷物が多かったから、そんなもんだろうとは思った。全部やってくれたし。

 

 

新居に移動して1週間とちょっと。前よりも格段に広くなった。風呂もトイレも快適だ。前の住居より収納は減ったため、荷物を収納しきれていないのがネックか。うまく綺麗に使えば素敵都会ライフが実現するだろう。現状荷物が散乱しているのでこのまま腐海みたいになるかもしれないが…。