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ルーンファクトリー4が面白い件

ルーンファクトリー4が面白い。

絶賛プレイしすぎてお盆休みが潰れてしまったくらいだ。現在はLV120で2部の終盤。おっと、2部という単語自体が一部にとってはネタバレかもしれない。

 

ルーンファクトリー4は、アクションRPGにギャルゲー的キャラクター要素とシミュレーション要素を高度な次元で結合させたゲームだ。各要素が他の要素とからみ合っていて、それが独特の魅力となっている。

 

要素同士の絡み合いを説明するために、例を挙げる。きっかけは「キャラクターの好感度」をアップさせることだとする。好感度をアップさせるためには、好物を作らなくてはいけない。好物が料理なら「農業」をして作物を育てて材料を集める必要がある。「農業」を効率良く進めるためには「肥料」や「農具」を作成する必要がある。「肥料」や「農具」の作成のためにはダンジョンに潜って鉱物やモンスターがドロップする素材を集める必要がある…。ダンジョンを効率よく進めるためには農業して得た素材から薬を作成したり、武器を作成したり、ヒロインを仲間として連れ回したりする必要がある…

以上、このゲームでは、あることをやるためにこれをやってこれをやって…というのが連鎖していく。この連鎖が気持ちよくて、「あれをしよう」「こうしたらどうだろう」というのを想起させていく。ここが最大の面白さだと思う。

 

こんな感じの面白さはアトリエシリーズに近いかもしれない。戦闘そのものがメインでなく、戦闘以外の要素で戦闘を有利に進めたりするRPGだからだ。キャラクターゲーム要素が強いのもそう。ただルーンファクトリーアトリエシリーズほど複雑な調合要素をゲーム性として確立していなくて、農業にせよ調合にせよ「AとBをかけ合わせたらOK」という段階にとどめて、アクションRPGに寄せている。農業も調合も深く考えなくても出来ちゃうし、それでかなりわかりやすい効果が出てしまう。だからテンポがすごくいい。

 

さて、自分は女主人公フレイでプレイしている。他のキャラクターとの好感度上げると結婚できるというのがこのゲームのウリなのだが、実は主人公の性別によってキャラクターの対応が変わらないと聞く。…ヒロインたちが女主人公にクッキーを送りつけたりひっついてきたりする様を見ると百合ゲーとしてみなすこともできるかもしれない。した。パジャマパーティーイベントは同姓としかできないらしいし、そういう需要も見越してると思われる。いやらしいなぁ、おい。でも同性婚は無理でした。

 

 

 

 

 

(逆に、これ男主人公だったらホモゲーになるよね。やたら照れる杉田とか)

 

 

 

 

 

 

 

ルーンファクトリーはまともにプレイするのは1ぶり(2は前半で投げてしまった)なのだが、シリーズ6作目にしてここまで完成度が上がってるのかと驚いた。操作感も洗練されてるし、マップ切替時のロード時間は極めて短い。セリフやイベント量も多く、毎日が飽きない。農業や挨拶してると時間が経ちすぎて、ダンジョンクリアする暇もないという反スローライフっぷりは健在。

さて、次は何をしようかな、と思わせてくれるゲームだな。