ツインテールの吸血鬼はお好きですか

Do you like a twintail vampire ?

グローバル

これからはグローバル社会と叫ばれて久しいけれど、一般社会で英語がJ-Popの歌詞以上に浸透していない2012年。おれも一生グローバルとかイングリッシュとかそういうのに縁がないのかなぁと思っていたら突然襲来したよグローバルが。

f:id:ming_mina:20120424004307j:plain

 

春の人事異動とかそういうので、古巣を離れて、行き着いた先の部署名に掲げられていたのが「グローバル」という単語。…たいがいの場合、こういうのはただの看板だろう。おれの前いたとこだって「マネジメント」という名前が入ってたもんだ。マネジメントしなかったけど。部署名なんて実情か流行語かどちらかで構成されてるもんだ。

とまあ、お気楽な気持ちで新しい部署の暖簾をくぐってみたわけだが、これがとんでもなくグローバルだった。朝礼が英語だった。というか外国人の方々が普通に隣にいらっしゃった。お偉いさんに説明受けて自分のラインを確認してみたら、上司が外国人だった。…おい、ここは本当に今までいた会社なのかと。ちなみに、その上司は北欧の方だとか。ミスタースカイリムとあだ名を付けることにした。ノルディックでノルドだから。

 

とまあ、英語の「え」の字もねえ先週までとは180度変わって、「さぁて世界だ」とか本気で言ってる連中の中に叩き込まれてしまった。おれの英語力はせいぜいTOEIC600点程度。コミュニケーションも怪しいレベルだというのに…いったい人事は何を考えてこの異動を承認したのか。

 

正直ここから先すっげぇ苦労しそうだが、…他の人とは違うような、楽しそうな雰囲気はある。新しい同僚である黒人が流暢な日本語で(ちょっと方言入ってるな、あれは)営業と会話してるのを見て、ああなりたいもんだ、と思った。

英語なんて強制されなきゃ覚えないだろうし、覚えなきゃクビになるなら覚えるしかないだろう。それに英語に強くなれば洋ゲー(それもRPGとか)を原語で楽しむこともできる。語学力というのは日本の中ではかなり上位のスキルだと思うし、今後の人生でも潰しが効く…んじゃないかな。

…ある意味人生の転機。今年度は、ちょっと、かつ大掛かりに自分の毎日が変わっていく予感がする。これは思う存分楽しんでいけば損はなさそうだなぁと、そんな風に感じた初日だった。