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ツインテールの吸血鬼はお好きですか

Do you like a twintail vampire ?

ScanSnap S1500 + PK-513L + iPhone4S = ?

Kindleがとうとう日本に上陸するとかしないとか言い出してようやく日本の電子書籍も開かれようとしてる平成24年にもなって、PK-513Lを購入した。これでうちに既にあるScanSnap S1500と合わせて電子書籍化(いわゆる自炊)の準備が整ったわけだ。ということで使用感レポート的なのを。

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おれが電子書籍に期待するのは次の通り。

・iPhone4S(のような携帯)で書籍に手軽にアクセスしたい

・電子化によって物理的な容積を減らして部屋を整理したい

・なんかオサレっぽいことをやってみたい

 てなわけで、ScanSnap S1500を買ったのが2年くらい前。だけど、どうもおれのなかで電子書籍ってのは定着しなかった。それはなぜだろう。たぶん次みたいな理由。

(1)カッターやはさみで本をバラバラにするのがめんどい!

(2)自分でバラすとスキャン時にしょっちゅうひっかかる!

 

(1)はかなり大きいと思う。スキャンしたい書籍は多いけれど、バラすのがとても面倒で、ついついスキャン行為自体を放置気味に。そのうちどんどんスキャンしたいものが溜まってきて余計にスキャンが面倒になっていく。

時々頑張ろうとするのだけど、今度は(2)が、立ちはだかってくる。カッターやハサミを駆使して本をバラすのは案外難しい。紙の端っこがギザギザになったり、破れたりすることもしょっちゅう。ScanSnapは高性能だが、性能を発揮するのは綺麗に整えられた紙が入力されたときだけだ。 

 

ということで、(1)、(2)を解決するプロダクトである裁断機を購入した。正直流行遅れな気もするが、なんせうちは流行から2周遅れるミーハーなので。

 

裁断機は人気のPK-513Lを購入した。ScanSnap S1500共々スタンダード過ぎる選択肢で面白味に欠けることは否めないが、外れではないだろうよ。

 

さて、今回試しに自炊して見るのはこれ

 特典目当てに複数買いしたものの、本棚の肥やしになるしかないから一冊くらいは電子化して携帯するのも悪くないだろうというセレクト。

 

まずは裁断機にコミックスを仕掛ける。この裁断機は厚さ1.5センチまで対応しているらしい。きらら4コマコミックス程度なら大丈夫らしい。

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ザクっといくとこんな感じで 綺麗に切れる。カッターではとても再現できない切れ味。これだけで裁断機を買ってよかったと言える。

 

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次に裁断したコミックスをScanSnapに仕掛ける。うちのはS1500というフラグシップモデルでA4なら50枚し掛けられる代物とされている。が、コミックスはコピー用紙より厚いためあまり多く仕掛けない方がいい。20枚以上仕掛けると重送エラーが多発するっぽい。

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読み取りソフトであるScanSnap Managerには下記設定を施した。

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 「継続読み取りを有効にします」にチェック。デフォルトだと一回の読み取り(=給紙が無くなるまで)が終わるとそこでスキャンが終了してしまう。紙がきれた時に補充しながら、スキャンを続けるためにはここを有効にする。

 

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もうひとつ。「原稿の向きを自動的に補正します」のチェックを外す。ScanSnapには、読み込んだ書類の上下を自動判定する機能があるが、時々誤認識して上下が逆さまになってしまうために外す。バラバラの向きの書類を一気にスキャンする時には便利だろうが、自炊のようなきちんと向きを合わせてスキャンする場合は不要だろう。 

 

ScanSnapによるスキャンは高速。あっという間に終わる。ADFが紙を二重に送ることがあっても検出を確実にしてくれるので、スキャンし損なう心配がない。本機種の優秀さが見える。 スキャンしたデータははPDFにして出力 。最近PFUがクラウド連携に力を入れてるので、EvernoteやSugarsyncに出力出来たりもする。

ここまで電子書籍化はおわり。あとはどうやって持ち出すか。作成したPDFはタブレットに入れるのが定番…だけど持ってないのでiPhone4SのiBooksに入れることにした。画面小さいけどね。iBooksにPDFを登録するのはiTunesにドラッグ&ドロップ。そして同期するだけ。かんたん。

 

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登録が終わったらこんな感じにライブラリに並ぶ。試しにひと通り読んでみたけれど、iPhone4Sのおかげで予想以上にサクサクページ送れてストレスない。カラーページは若干ぼやけて見辛いけど…モノクロだと十分。特に4コママンガみたいに見開きが少ないマンガなら読みやすそう。

まとめ。

・裁断機があると自炊ライフが格段に楽になる。

・iPhone4Sでもマンガくらいなら十分に読める。

自炊からの電子書籍はなかなかいい感じだ。ようやくおれも電子書籍の波に乗れそうだわ…特にいつでもお気に入りが手持ちにあるってのはなかなか心が暖かくなるもんだな。

…でもここまで投資しないと実現しないってのもアレだなー。早く日本も電子書籍が、安く、普及しないかなぁ。

 

あと、自炊は私的な内容に止めようね。