ER-4B

Etymotic Research社のERシリーズは、携帯音楽プレーヤーに＋を求めたい人間にうってつけのイヤホンを出してくれている。
高級イヤホンというジャンルが知名度を浴びて久しい今、各社こぞって高音質を謳ったイヤホンをリリースしている中、おれはER-6iというイヤホンを愛用していた。このイヤホンはとにかく遮音性が良く、電車に乗る機会が多い俺にちょうどよかった。そして音がいいのだから言う事がない。

いた…というのは、ER-6iは断線しやすく、お釈迦になっていたから。どうせ買い換えるなら、と、上位版であるER-4にはいつか手を出したいと思っていた。…その日がようやく来たわけだ。どんと買ってしまった。

ER-4シリーズは3種類の製品がある。ひとつは基本となるER-4S。ふたつめは携帯音楽向けのER-4P。そしてバイノーラル音源向けのER-4Bである。まぁぶっちゃけよく違いがわからないので、欲しい人は好きなのを買えばよろしい。SかPでいいんじゃないの、とWeb上ではおすすめされているようだ。

こんな箱に入ってる。

デザインは全然高級じゃない。シリアルナンバーが直に書いてあって工業用です、感がバリバリ。高級イヤホンなんだぜ、一応。

音かー。音はよくわからんが、解像度が高いってのはわかる気がするな。音がすごく繊細に聞こえる感じ。高音がつえーとか低音がよえーとかはよくわからない128kbpsのAACで満足できる耳だと過剰なブツなのかもしれんな。

バイノーラル向けというので、せっかくなのでバイノーラル音源を探している。あ、この立体音響ってやつ？すごいね。