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秩父・巡礼

GW二日目は、埼玉県秩父市に行った。端的な理由としては「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の巡礼目的だ。この4月に始まったアニメだが、話もさることながら背景の綺麗さに魅せられていて、暇さえあればぜひ舞台を探訪してみたいもんだと思っていた。それでちょうど暇が出来たので行ってみた。



武甲山

埼玉県秩父市は埼玉県の西部に位置する人口7万人ほどの小都市。四方を山に囲まれた秩父盆地に位置している。東京からのアクセスとしては、池袋から西武鉄道に乗るのが最もわかりやすい。特急に乗って1時間ほど揺られればそこはもう秩父だ。



秩父市街。


GW中ということもあって、駅の改札を出たあたりから観光客でにぎわっていた。西武秩父駅から少し歩くと羊山公園という芝桜で有名な観光地がある。

芝桜の丘。非常に美しい光景だった。そりゃ遠くから来るわ。


この公園の芝桜がない方の丘からは秩父市街が一望できる。あの花のOPでぽっぽが黄昏ている公園だという。この公園にはおれ以外にも巡礼目的っぽい人間が幾人かいて、カメラを構えていた。まったく暇なことだ。


羊山公園の後は、秩父市街をふらふらと歩いた。狭い道路の両脇に商店が立ち並ぶ、時代から取り残されたような古い町並みだった。歴史が深いらしく、神社、寺がとても多い。


「あの花」は地元でどのように受け止められているか、は少し気になるところだ。所詮は深夜アニメである。答えはこれだ。


秩父ふるさと館に秩父駅、さらに地元の商店にまでポスターが貼られていた。後から知ったが、西武鉄道秩父線沿いの駅にはすべて貼られていたらしい(池袋駅にも!)。観光案内サイトにもリンクが貼られていることから、悪くは思われていないらしい。基本的に過疎化が進んでいるように見受けられたので、町おこしにつながりそうなことは好意的に受け止められているようだ。

だから巡礼する側も気を付けなくてはいけないわけだが…。


秩父三十四箇所十七番札所定林寺。これもOPに出てくる場所。一見山の中っぽく見えるが、住宅地の中にある。小ぢんまりとした境内は「子どもたちの遊び場」という感じ。常勤の住職はいないっぽい。
やはりここにも他の巡礼客がいた。エンカウント率高いな。


秩父橋。すぐ横の旧秩父橋から撮影。あの花のポスターにも描かれている秩父地方を象徴する橋…らしい。西武秩父駅からはかなり遠い。おれは徒歩だったが、軽く1時間はかかる。
駅の観光案内所にはレンタサイクルもあるので、利用出来るなら利用したほうが良いと思われる。ただ今のシーズンはとても混んでいて開店早々に自転車が全部出てしまうこともあるのだとか。



宮側公園。劇中に出てきた場所。歩き過ぎて日が落ちてしまったので、夜景写真になってしまった。

このように町のあちこちに劇中と同じ風景がある。ただあまりにも町をそのままをトレースしているので、配慮が必要だろう。一般住宅をパシャパシャとることは、傍から見れば不審者そのものなので、基本的に見るだけにしておくべきなんだろうなぁ…。




秩父巡礼は、短い時間の滞在だったけれど、濃密な時間を味わえた。東京からこんな近い位置にここまで隔絶された地方都市があるなんて…秩父から1000キロも離れた地方の出身だけれど、なんだかすごく「近い」と思った。
あの花を見て、登場人物が相当に若いのに、なんだかノスタルジックな印象をうけるのは、きっとこの背景のせいでもあるんだなぁと。