読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ツインテールの吸血鬼はお好きですか

Do you like a twintail vampire ?

魔法少女まどかマギカの最終回の放送が今夜のCBCで終わるという。2011年初頭を綺羅星のごとく駆け抜けていったこの作品に何故こうも熱が高まったのか。
正直よくわからん。キャッチーな絵柄、話題性、丁寧なストーリー、そして時の運か。なんてーか、こういうのは流れとかオーラとかそういう解析不能な要素がある気がする。個人的にもハルヒ以来のブーム感があったかな。


それで最終回を迎えたわけだけど。
まどかマギカは10年代のスタンダードになりうる感じはしたよ。
ただ90年代からくすぶってた…俺みたいな…アホには色々思うところがあるらしい。結局過去作品の焼き直しでないかと。


曰く人類と生命の存続を賭けた宇宙的選択をつきつけれるのは、ジーンダイバーでやってる。
神様になっちゃうのはlainだ。
最後に主人公がいなくなっちゃって、ヒロインが呪縛から解き放たれるのはウテナ
世界を再構成しちゃうのはエヴァ。


こんな連想がポンポン浮かんでしまう。ヒドイ話さ。


じゃあ2011年のまどかは何を提示したのかというと…何なんだろうなぁ。おれには学がないから他人の言葉を借りることになっちまいそうでよくわからん。月並なみんなハッピーで終了ってならなかったのは評価するべきだと思う。それでいて登場人物は基本的に結末に納得してたし、納得していたならハッピーエンドなんだと思う。


最後でスタンダードな魔法少女になったってのがキーなんかな。まどかがこの異質な魔法少女システムをぶっ壊したおかげで、世界の魔法少女がいわゆる「魔法少女」になった。非常に月並みなものになった。もちろん戦いは続くが、今度は夢と希望をふりまくことは出来るようになったと。

でも前の世界の生き残りとして、最後まで戦うことを強いられた(本人も望んでいるが)ほむらは、まどかに呪われてるとも言えるのかなー。魔女は呪いをふりまくってね。


ただ壮大な終わり方になりすぎた感は否めない。おれとしてはもっと小さくても、でも理屈抜きなハッピーエンドが良かったとは思う。たとえ陳腐でもな。
そんな風に思った人はシュタインズゲートに期待すればよいかもしれないね。悲劇で終わったのが90年代なら、あと一歩踏み出して蛇足でも気持ちよく終わらせるのが00年代に学んできたことだと思うから。明るい未来が待っていそうなEDを迎える作品が好きだな、おれは。


実況的にも面白かったと思う。最終回の3時越え連続実況は、実況民としても一大イベントとして長く語り継がれることになるだろうよ、謎の白い液体込みでな。うん。こういうCMネタやそのとき流行ったことは大事にしないと、今を生きてる人間にしかできないことだ、再放送や10年後にこの作品を見る人にはわからないネタだもんな。