マクロスフロンティア〜サヨナラノツバサ〜
恋離飛翼が比翼連理のモジリだったってのを知ったのは、シュタインズ・ゲートのファンディスク比翼恋翼のだーりんを知ってから。そんなもので。
「ご存じないのですか」でググると実は1ページに出るのです、この日記。日頃の検索してくる人への感謝も込めて、適当に感想を書いてみます。
観てきました。
面白かった…というより良かったって感じだったな。TV版とはストーリーが全く違うので、二度美味しい。
もっとも、この面白さってのはTV版を一応見てるから、予習してるからのもので。単品の映画作品としてみれば、説明不足が多すぎるし、感情の変化も急すぎるような気はする。こういう背景と設定だったけど、ここでこう動くのか!ってのを楽しむのは、メタ的かな。でも、それを頼って作ってる感じもするし、いちいち描写してたら終わらねえだろうし、これで良いのだろう。
以下ネタバレ込みで箇条書き。
- マクロス界では歌手とはコスプレクイーンのことである。ナースシェリルさんは銀河の歌姫としてどうなの…と思うが、パフォーマンス含めて歌姫なんだろうなーとか。
- オズマ隊長とアルトのシーンは良かった。演じて何が悪い!大人ってのは不恰好に生きてるガキだ!
- ランカライブに吹いた。ある意味リアルだよ!歌うなよ!ていうか実録かよあれ!ちくしょう行きたかったわマジ。
- シェリルムショへ。囚人写真シーンはちょっとギャグっぽくて吹いた。
- その後のライブでまた吹いた。ノリよすぎだ囚人ども。
- 「ご存じないのですか」再び。おまえら、この時空ではここで生きてたのか。個人的にはこのシーンだけで観に来た甲斐はあった。
- スプーンで叩くな!
- ようやく歌舞伎やってた設定が活かされた気がするよアルト姫…いやもう姫とは呼べないな。
- うぉー!ヴァジュラバースト!
- ラストシーンは50年後。昏睡から蘇り、静かに余生を生きたシェリルの元に、聞き覚えのある声が響く。「俺たち」「私たちは」「「やっとわかりあうことができた…」」とヴァジュラ化したアルトとの再会シーンは良かったね…。と思ってる連中が多すぎ。おれも思ったわ。
とまぁまだ書き足りないこともあるけどまとまんねー。