一周目

まだ終わっていないけれど、ほとんど終わり。冒険者ランクは最高、塔の魔物も退治した。
しかし、討伐がトゥルーEDの条件というわけでもないだろう。
今回はまぁ普通にEDを迎えたいと思う。

トトリのアトリエ、もともとは不足しがちな萌え養分の吸収のために購入したのが、これまたどうして普通に遊べるゲームだ。
かつてエリーのアトリエにハマっていた頃を思い出した。

アトリエシリーズというのは、エリーのアトリエの時点でほぼフォーマットは決まっていて、それ以来大きな変化はないという。だいたい基本的に作業ゲーなのだが、他の作業ゲーと違うのは、自分で作業に対し枷を設定することができることだろうか。

アトリエシリーズは無限に作業をできるものでなく、有限の時間の中で錬金術で調合し、冒険し、ストーリーを進めなくてはいけない。
その中でお金を稼ぎ経験値を稼ぐために「依頼」がある。この依頼はあくまで自分の都合で受けることができるというのが、本作の肝だろう。

倒せない敵の討伐、作れないアイテムの作成の依頼を受けることもできるし、全く受けないというのもありだ。すべて自分の好みとスケジュールの許す限りだ。
俺は、スケジュールに則って、いかに効率よくゲームを進めていくかを追求するのがアトリエシリーズの醍醐味なんじゃないかな、と思っている。妖精を湖に派遣しつつ中和剤を作らせ続けたり、トラベルゲートでルーラしてみたりするわけだ。

トトリのアトリエにもそのテイストが存分にある。確かに見た目は相当にナンパなのだが、中身はこれまで同様のアトリエだ。