iPhone4が予約開始された
熱狂的な騒ぎだ。iPadがギークだかギーグだか、ガジェットオタの垣根を越えて、一般人まで巻き込んだ騒動に発展した矢先のiPhone4の予約開始である。
俺の周囲の人間にも何人か「iPhone買うわマジ…」という人が出てきた。キャズムを超えたってのはこういう状態を指すのだろうか。もはや日本の携帯電話には、「iPhone」と「それ以外」しかないのか。しかも「それ以外」の中には、俗に言う「ガラケー」と「Android等その他スマートフォン」まで含んでいるようだ。とんでもない事態である。
去年3GSを買った"ばかり"の俺には、今回のiPhone4は苦々しい存在である。ちょうど一年前にiPhone3Gユーザーが3GSに感じたようなものだろうか。
前回は所詮マイナーアップデートだったが、今回は外見もガラっと変わるメジャーバージョンアップだ。悩ましい。ああ悩ましい。
今回は見送りする。少なくとも初回出荷は見送る。来週iOS4にアップデートでひとまず我慢する。その後で考えることにする。