採掘島ブレイク

　とうとうシュライク装備が揃った。フルシュライクの基本は5525。射撃補正とロックオンに優れた頭部、SP供給率の優れた胴、切り替えとリロードの速さを特色とする腕、そして最高のダッシュ速度を誇る脚。ちなみにシュライクV腕は微妙と言われている。リロードと切り替えを犠牲にして反動抑えてもね…。

　今日はフルシュライクでなく、胴をエンフォーサI型に換えて出撃した。俗に言う阿修羅というやつだ。シュライクV型はSP供給率はCと優れているのだが、ブーストがCであり、さらに例によって装甲が薄い。胴をエンフォーサI型やシュライク39型などの比較的軽いパーツに換えることで、ブーストと装甲を大きく上昇させ、安定感を増すことが出来る。

　採掘島は相変わらずのバトルマップだ。コア凸がなかなか通らない。逆に言えば一度通ってしまえばその差を保持したまま勝負が決まってしまう。前線をどれだけ維持できるか。Cプラントまわりでの激戦が特徴のマップだ。

　戦闘マップだからか、かなりガチガチに着込んだ連中が多いように感じた。フルHGないし、ケーファー装備がかなり多い。だがそんな戦闘マップでも軽量機は有利なほうだと思う。

　装甲も大事だが、それ以上に速さも大事なのだ。速ければ41型を回避できる。速ければ接敵もできるが退避もできる。素早く距離を詰めてデ剣で切り飛ばすことも出来る。もちろん爆風や撃ち合いに弱いのだが、立ち回りによっては重量級を何体も相手に出来るポテンシャルがあるだろう。

　珍しく調子が良かった。特に意識したつもりはないのだが、CPがマイナスになることはなかった。

　ここに来てデ剣…デュエルソードの優秀さにも気付く。相手を一撃で沈める武器ではないが体力低めの相手にとどめを刺すには良い武器だ。出の速さにこれほど助けられることがあるとは。ダッシュで一気に間合いを詰めて切り飛ばすような戦い方に向いてると思う。注意深く戦えば魔剣持ちでさえ対等以上に渡り合えるだろう。
　もちろん重量級ならば魔剣を持つべきだろう。多少の攻撃でひるまない装甲でゴリ押しができるからだ。
　軽量級には軽量級の戦い方がある。デ剣はそれを教えてくれる。