一年間の放浪の末
一年ほど日本のあちこちを放浪していたけれど、ようやく安住の場所が見つかりそう。今週末の引越が終われば、しばらくひとつの場所に住み続けることになる。
長かった…いや短かった。2009年から10年にかけて、これまで4回も引越をしてきた。まるで夜逃げでもしているかのような変わり方だ。
その遍歴もようやく終わる。
終の棲家は東京。ここが本当に骨を埋める場所になるのかは知らないが、これからの人生の比較的長い期間をここで過ごすことになりそうだ。
住めば都とはよく言う。大阪に何年も住んでいたのに、いざ離れるとすっかり思い出せなくなっている自分に気付く。新しい場所の印象は昔をすっかり上書きしてしまう。
さて、これからどうなるやら。