フレッシュプリキュア!
先週フレッシュプリキュア!*1が最終回を迎え、今週新番組ハートキャッチプリキュアが開始された。今更のように感想を書いてみる。
フレッシュプリキュア!は序盤の方はあまり観ていなかった。熱心に観るようになったのは、いわゆるイース編からだ。ラブとイースの因縁、これまで信じてきた自分と変わりつつある自分。その矛盾に耐えきれずに暴走を繰り返すイーストそれを止めるピーチ。そして決着と、イースの死、キュアパッションの誕生という一連の流れは、俺がここ数年観たアニメで一番「熱い」と思えた。フレッシュプリキュア!は3人組のプリキュアなのではなく、ふたりはプリキュア+2人なのだな…と思った。
ただ、最終回まで通して観た感想としては、ストーリーとしての最高潮がそこにあったかな、と。後のインフィニティ編が消化試合というか、ラブとせつなのtrue ENDの後日談とでも言うか…、越えられなかった感じはあったかな、と。
でも、約一年楽しませてもらったし、本当に良いキャラが多かった。敵役が愛されるアニメで悪い作品はないと思う。スタッフの皆様は一年間お疲れ様でした。
ぶっきー
容姿的に一番オタ受けしそうで、実際ポーズがあざといぶっきー回が総じて微妙だったのは許されざるよ。決め台詞の「私信じてる」が使われる場面も絶妙に外していて、ことのごとくそらぞらしく聞こえてしまったりも。逆に「そういうキャラ」としての弄りがいがあるという点では、オタ向けとも思えた。あと、せつなから初めは「いのり」と呼ばれてたのに「ぶっきー」に格下げなのはどうかと思ったよ。