ハートキャッチプリキュア
キャシャーンだこれ。
放映前から一部で言われていたけれど、実際冒頭から「キャシャーンSINS」を思わせる戦闘シーンで、「キャシャーンだこれー」と叫んでしまった。
実況でもTwitterでもキャシャーンキャシャーン連呼されていて、そんなにSINS人気あったかなぁと。SINSの深夜実況それほど盛り上がってなかったんだけどなぁ…。
本作と前作を比較して、思ったのは主人公の性格かな、と。
前作の主人公ラブは、良い意味で男前で前向きで、悩むことはあってもすぐに解決してしまうキャラクターだったため、ヒロインの成長はあまり感じられなかった。
けれど、本作の「ふたり」は重いコンプレックスを抱えており、それを乗り越えることが本作品のテーマになってる…っぽい。そのテーマに沿うように、敵役の能力は人の心のコンプレックスを引き出して怪物にしてしまうというもの。
そんな人の心を踏みにじる行為に「堪忍袋の緒が切れ」て、「オープンマイハート」してプリキュアになるようだ。あれ、それってしゅご――。
…どれみとかキャシャーンとか、ハートキャッチを語る上で他のアニメの名前がちょくちょく上がるのは良いことなのか悪いことなのか。そんな先達とどれだけ差別化できるか、それが楽しみ。