ツインテールの吸血鬼はお好きですか

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ペルソナ3ポータブル

 女主人公が追加されることに古参のペルソナファン、あるいはP3ファンがどう思っていたのか、新参者の俺にはわからないが、自分の観測範囲ではわりかし好意的に受け入れられてる印象がある*1。特にストーリーに補完を求めていた人に。

 TSモノとか女主人公モノって、一番人気が主人公自身になりがちなんだが、P3Pもわりと同じ道を辿ってる感じ。ハム子かわいいよハム子。こんだけ優遇したくなった主人公はヴァルキリープロファイル2のアリーシャ以来だ。即30万で水着買う。

 発売1週間で進行度合は中盤というところか。アイギスが加入したあたりだ。戦闘は気を抜かなければ楽。オリジナルは全員AIだったってのが信じられないな。収集系は多少面倒くささを感じるが、ロードはサクサクだから戦闘はあまり苦にならない。
 それにしてもペルソナ3ってのはRPGだ。ロールプレイング。与えられた役を演じるという意味では、本当にRPGだなぁと思う。大きなストーリーはあるし、主人公のキャラクター性もある。しかし選択するのは自分だ。そんなつくりがいい。時にはギャルゲーと揶揄されるが、なら正しいRPGってのは何だ?こんなゲームがあってもいいじゃないか。


 携帯機とRPGの相性が良いことは、ゲーム機にスリープ機能が実装されてから叫ばれるようになったように思う。DSならパタンとふたを閉じることで、PSPなら電源をスライドさせるだけでスリープ状態に移行できる。それもゲーム中ならいつでもスリープ可能で、再開は一瞬。これは素晴らしい。眠くなるまでプレイして、眠くなったらスリープ。そのまま就寝なんて芸当ができる。
 据置ではこうもいかない。ゲームを開始するのも終了するのも、一定のシークエンスを必要とする。面倒くささもあるが、据置機にはそんな「ゲームするぞ!」という意志の証明っぽいのが感じられて好きなんだが、携帯ゲーム機は生活に入り込む感じがして、より「破壊」されてる感覚が強い。

 

*1:星井美希ぐらいには