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自動回復式2DSTG

FPSの本質ってのは、マウスを滑らせ、サイトを敵の頭に合わせて、クリック、を素早く繰り返すこと。心ない連中にはモグラ叩きと揶揄されるが、これこそ純なるシューティングだろう。
…でも、そんな時代はもう古くて、今時のFPSってのはグラフィックやら演出やらを強化して、一人称視点ならではの体感ゲームをウリにしたりして、エイム&シュート以外の新感覚なゲームを模索しているらしい。
んで、流行の自動回復式FPSってのが今のところその最右翼なんだとか。ゲームを攻略することよりもゲーム体験が重視されるようになるんだとか。Call of Dutyが典型なんでしょうか。


ってことで、2DSTG。撃て!避けろ!を未だに継承し続けているこのゲームジャンルにも自動回復式を導入してみたらどうなるんだろうか、と妄想してみた。切り返しもドット単位の回避もしなくていい代わりに演出をひたすら強化するとか、撃つ要素だけに専念出来るようにするとか、そういうゲームにしてみる。
誰でもダラダラプレイしてゴールにたどり着ける。まあ無限コンテニューみたいなもんなんだけど、残機という概念そのものを消し去って、代わりに死ににくくする。ライフはインターフェイス上には表示せず、例えばブラックアウトしていくみたいに(見た感じ)アナログで表現する。
覚えることはメリットになるが、攻略上必須ではないようにする。難易度もスコアアタックも形骸化してしまって、ただの体感ゲームにする。


なんか、もうありそうだな…。