帰宅

高知から帰還。
南風、岡山でレールスター、あとは御堂筋線。ほっと一息。

1泊2日という短い滞在だったが、なかなか面白かった。よさこい祭りの迫力であるとか、太平洋の荒波であるとか、ふだんなかなか見られないものが見れた感じ。
今日は車借りてやや遠出してみた。
須崎では鍋焼きラーメンを食い、横浪黒潮ラインで海を眼下にドライブし（人に運転させ、俺は助手席ではしゃぎ）、南国市で温泉に入った。

高知出身の後輩の実家に押しかけたりもした。ぶどう農家を営んでいて、ちょうど収穫の忙しい時期だったようだが快く迎えてくれた。ありがたいこった。
その実家の邸宅がすごかった。日本家屋、ふすまに障子、縁側も完備。となりのトトロに出てくる家っぽい感じ。後輩曰く、築100年くらいだと言う。かなり山奥の集落で、いまだに戦前の気配を残している感じ。継ぎ足しで建て増しされていて、ところどころで現代的なのもまた面白い。電灯が金具でつり下げられていて、電線が天井を伝っているのが見える、あからさまに古い部屋の一室に、なんとWiiが置いてあったりしたり。これはもう過去と現代の同居っていうか、歴史の流れっていうか、生きてるってのはこういうことなんだなぁと思ったよ。

全く関わりのない人間だから言える勝手なことかもしれないが、古い歴史ある家ってのはいいもんだ。俺の今の家はアパートだし、実家もせいぜい築10年。…憧れるねぇ。