テイルズ・オブ・ヴェスペリア

ヨドバシ梅田で購入。
ソフマップ梅田ともども在庫は豊富の模様。週末にどんだけ売れるか知らないが、まあ、ソフトに限っては手に入らないということも無いだろう。

だるい日本式RPGからは卒業かなぁとちょっと前は思っていたが、P4に存外ハマってしまったわけで、自分はまだまだRPGイケる口なんだなぁと再確認。ペルソナも一段落ついたので、同じく現代を代表するRPGシリーズ最新作でもプレイしてみようっかーと思った次第。

テイルズシリーズはデスティニー以来。デスティニーは結構楽しんだ記憶はあるのだが、それ移行のシリーズに全く触れなかったのはどういうわけか。たぶん巡り合わせが悪かったんだろう。
こういうものはシリーズが進むにすれ、ファン以外が手に取りがたい雰囲気をまとわせてくるもの。ペルソナもそうだけど、きっかけがないとご新規さんがなかなかやってみようとは思わない。
心機一転リニューアルしたとか、楽しそうにプレイしてる人がいるとか、OPがかっこいいとか、はたまた新しいハードで出たからとか。そういうきっかけが必要なんだ。

とりあえず3時間ほどプレイしたので、ToVファーストインプレッションでも。
ストーリーは…若干眠い展開。すごくベタな感じかな。ファンタジー世界はもう受け付けないのかもしれない。
P4のあの長いプロローグはかなり楽しめたので、単にイベントが長いとか頻繁に存在するとかいう類の好き嫌いじゃないみたい。
まあ、これから面白くなってくれることを期待しよう。主人公ユーリの淡々ひょうひょうとした感じは嫌いじゃないしな。

グラフィックは若干ぼけてるように感じるんだが、これは何らかの表現なのかな？街の建物のモデリングも次世代機でよくあるような精細さはない。もちろん手ぇ抜いてローポリってわけでもなくて、なんてんだろ、アニメ調にするため…なのかな、あえて抑えてある感じ。そういう意味で統一感のあるビジュアルになってるとは思う。ただアップで見ると色の付いた板っぽく見えちゃったりするのがなんかな。

システムは流石長いこと続いてるRPGシリーズだけあって、洗練されている感じ。起動時はデフォルトでLOAD GAMEが選択されている、セーブするときにブレードが表示されない、と言う細かなところもきっちり作られている。これが出来てないRPGもあるからね…ショパンとかショパンとかショパンとか。
ロードはマップの切り替わりが若干気になるときもあるが、おおむね速い方に入るだろう。バトルへの移行はシームレスと言っていいかもしれない。

まあ、やりごたえはありそうだな。

テイルズ オブ ヴェスペリア