ツインテールの吸血鬼はお好きですか

Do you like a twintail vampire ?

P4買ってきた

ペルソナはずっと昔から知っていたんだけどなんでかプレイせずにいたシリーズだ。友人に好きな人がいたし、周囲でも時々話題になってたし、よしいつかやろう!とか思っていたらどんどんシリーズが増えてますます取っつきにくくなっちまって。
2年くらい前に出たP3がちょっと方向性変えてきたのを見て今度こそ買うかなーとも思ったんだけど、そんときは結局買わず仕舞いで、一生俺はペルソナと縁がないのかなぁと思ってたんだけど、近頃結構P4P4という叫びをWebのあちこちで見かけるし、立ち寄ったゲーム屋の店頭デモ見てそのオサレ具合にクラクラ来たし、なんかCV見たらわりと豪華だわでついに手を出してしまった。


俺がプレイするアトラスゲーは「女神転生2」「世界樹の迷宮」に次ぐ3本目かなー。メガテンの後の空白期間が異常に長いな…。


ってことでプレイ開始。
おい、名前入れろだって?…本名でいいのか。なんか本名プレイなんて久々だな…。


電車の中で悪夢にうなされる主人公。どうやら主人公くん(俺)は親の都合で都会から田舎に引っ越してきたらしい。つっても駅前に田んぼが広がってるようなド田舎じゃなくて、地方都市という意味での田舎。カテゴリ上は「市」。
でもこれがなかなかリアルで、商店街がシャッター街だったりショッピングセンターがあったりと、つーかうちの地元もこんな感じだよ。
コンビニはあるし、本屋もあるし、レンタルビデオ屋もある。幹線道路沿いにはボーリング場だってあるかもしれない。でも通学路沿いに田んぼが広がっているのは普通。そんな感じのよくある町。


そんで転校生として学校に登校する俺。慣れない町、見知らぬ教室、そんでいろいろありながらもなんか友達とか出来てわいわいやってるとクラスメイトの女子が都市伝説実行しようぜ!とか言い出して、おかげでテレビの中の世界にゴー!すったもんだあったあげくペルソナ発動!とかなんとか。


公式サイト見てもどこ見てもキャラゲーの印象があったんだけど、本当にキャラゲー。序盤はそのキャラとの掛け合いがえんえんと続く。完全にプレイアブルになるまでに3時間ぐらいかかり、なんというか旧来のゲームらしさをちと感じたけれど、わりとその長さが苦ではなかったかな。結構掛け合い面白いし。これが合わないと投げるだろうね。


んで、キャラゲーなのにRPG部分は結構シビア。そりゃアトラスだもんなぁ…。初めてのダンジョンの雑魚敵に「弱点攻撃!」「ワンモア」「弱点攻撃!」で瞬殺されたときにはどうしようかと思った。ペルソナ合体もなかなかややこしそうで、メガテンの遺伝子は残ってるんだなぁと改めて感じた。


黄色を基調とした統一感あるデザインは素敵だな。そして戦闘音楽いいな!前作のサントラがやたら売れたとは知っていたが、売れるわけがわかった気がするよ。


PS2もまだまだ現役だねぇ…。あーでも実績とか欲しいなとは思う。
つーか最近まとまってないなー。