第6話「バイバイ・シェリル」
いい最終回一話前だった。
これまで続いてきた「導入」とこれからの「動乱」をつなぐ回だろうか。
歌手への道が開かれたランカ。故郷の襲撃を知りながらなお歌い続けるシェリル。そして戦場へ向かうアルト。
それぞれがぞれぞれの思いを胸に秘め、物語は佳境へ。
…冒頭からアルト君まさかのランカフラグクラッシュ。本当空気読めないな、アルト姫は。
でもシェリルに対してはすっかりデレデレ。わざわざイヤリングをデリバリーしに行くわ、それが彼女のお守りだと知るやいなや「あんたの幸運借りとくぜ」とか言って持って帰っちゃったり。
シェリルもまんざらじゃないっぽいし、いやもう結婚しちまえよお前ら。
ストーリーの大きな進展は無し。アニメーション的にも目立ったところはなく、次週に「溜め」てる感じ。怒濤の戦闘とかありそうね。
それにしても6話にして次週最終決戦のような雰囲気。ラストのダイアモンドクレバスがまるで葬送曲のような縁起の悪さ。いい曲なんだけどね。